前回MAクロスのEAの基本的なEAを作成しました。10年間で306回のエントリー(ロング側のみ)なので年平均30回ではさみしい。このあと条件を加えていくとさらにやせ細ってしまう。資本をできるだけ回転させて稼がせたいのでもう少しエントリー数を増やし、勝てる場面を捕らえるようにしたい。
時間軸を変更してみる
1時間軸でまずは試したのですがこれを30分、15分、5分、1分でそれぞれどうなるか試してみます。使用する時間軸を変えた時に利幅も100PIPSのままでは厳しいので10pipsから100pipsまで最適な値を調べてみます。
| 時間軸 | 最適利益幅(pips) | エントリー数 | 利益 | PF | 勝率 | DD |
| 1時間 | 100 | 306 | 205,572 | 1.15 | 52 | 11.9% |
| 30分 | 90 | 557 | 398,967 | 1.16 | 55 | 22.1% |
| 15分 | 100 | 904 | 661,665 | 1.16 | 52 | 18.9% |
| 5分 | 70 | 1,811 | 764,407 | 1.11 | 60 | 20.9% |
| 1分 | 100 | 2,250 | 578,717 | 1.05 | 50 | 35.1% |
一番エントリー数が多いのは1分足の2,250回ですがなんか不自然です。5分足が一番勝率が高く利益も出せてエントリー数もまあまあです。
図ー1 5分足のMAクロス 10年 利幅70PIPS

MAクロスだけのすっぴんでこれならかなりの美人だと思う。磨きをかけてみたい。条件を少し追加します。5分足の情報だけでは見えないトレンドの情報を長めの足で補強。すぐに思いつくのは長いMAより短いMAのラインが上にいるときなら上昇傾向にあるといえる。これはチャート観察で簡単に見破れる。いつでもきっかけは観察から。
図-2 条件追加の検討 15分足の短いMAが長いMAより上にあるときに絞る

この条件を加えてみてみた。さらに、5分足のMA100とMA30というなんとなく設定した値を調整してみる。これは観察だけでは厳しい。コンピューターの力をかりないと。両者の値を変化させながら数百の組み合わせを最適化機能で評価して一番プロフィットファクターの高い組み合わせを採用した。その結果MA105, MA32の組み合わせとなった。
図-3 エントリーを上昇時に絞り、MAクロスに使う移動平均のパラメータを調整

結構な美人になった。でも自分の好みは定規で線を引いたような右肩上がり。
ここまではクローズの手段が固定値での利幅とロスカットのみでした。こうなったらロスカットせざる負えない、あるいは利益確定したほうがいいでしょ、という場面でクローズしたい。今回MAがテーマなのでクローズ判断もまずはMAで。MAが下げ始めたらクローズ。これも異なる時間足とMAの値で最適値を探した。結果的に日足のMA55がよかった、それに60分足のMA57もORで追加してみた。これを見つけるのにとても時間がかかり辛抱強くやらないといけない。人口知能がやってくれればいいのにと思ってしまう。
図ー4 クローズ手段の追加と利幅設定の最適化

あら~ とてよくなった。エントリー数が増えて1079件。ドローダウンが前の半分以下に減った。それだけリスクが減ったことになる。そしてプロフィットファクターが1.51 。合計利益が減ったけどそんなの関係ない。エントリーするロット数が増やせればいいのだ。勝率が低いのがちょっといやだ。もっと磨きたいけど今日はここまでにします。
今日のまとめ
5分足MAをエントリートリガーにして
異なる時間足でのMAを判断に加え
クロースにMAを利用
利幅の最適化
以上です。

コメント
タカピー様こんばんは。
とてもタメになります。
参考にしたいと思います。
次回もブログ楽しみにしています。
頑張って下さい。
ゆるい生活様
コメントありがとうございます。励ましになります。
タカピー